studio SHOHは、階段手摺を薄く細く作ります。

studio SHOHは、階段手摺を薄く細く作ります。

studio SHOHは世田谷区にある設計事務所です。パッシブデザインで設計しています。

   

 

これは、階段の有効巾(人が通れる幅)をできるだけ広く取るということと、軽やかな階段をデザインすることを意図しています。通常行って来い階段の場合、有効巾は1m69㎝ぐらいです。そこから一般的な手摺を立てると手摺巾13㎝取られてしまいます。有効階段幅は78㎝になります。studio SHOHではこの手摺巾を3.6㎝にします。すると有効階段幅は82.7㎝になります。4.7㎝も階段巾が増えます。狭い場所での5㎝近い幅が広くなると、とっても広く感じます。階段の手すりが薄く細くすると、階段自体が軽やかに見えます。家の中がスッキリと感じられます。