緑の活用
夏の遮熱として、緑の活用は重要です。
自然の緑とは、植物の緑です。植物の葉は熱を貯めません。
昼は直射日光を遮り、室内温度を下げ、
外壁に熱を貯めることを防ぎます。
植物の葉は熱を貯めないため、夜も涼しく過ごせます。
これが他の物、鉄や木やコンクリートだと昼間、遮光はできますが、
熱を貯め、夜、温まった熱を放熱します。
すると室内に外壁を通して暑い熱が入り込んでしまいます。
緑は自然のカーテンになってくれます。
この緑は、庭木でもいいですし、外壁緑化、
外壁にワイヤーを張りそこにツタを這わせるということもできます。
ノウゼンカズラやフジなどを這わせると、
季節の花が咲き、より華やかになります。